Amazon出品者は、特商法(特定商取引法)で、Amazonのストアフロントに「住所」などを表示する義務がありますが、自宅の住所を載せるのは抵抗がありますよね。。
そこでおすすめなのが「バーチャルオフィス」です。
バーチャルオフィスはのメリットは、
- 手軽に利用できて、副業でも身バレしない
- 料金が安い(月額2,000円未満の業者も)
- 都心一等地の住所で信頼性が増す
このような点になります。
しかし、バーチャルオフィスというと、
- ちょっと胡散臭いイメージ・・・
- どの業社が良いのかわからない・・・
このように思う方も多いはずです。
本記事では、バーチャルオフィス利用歴3年以上の筆者が、「せどり」でおすすめの「バーチャルオフィス」をご紹介します。
格安業者の中には、犯罪歴のある顧客が入り込んでいる可能性があり、住所自体が汚れている可能性があります。。
なので、「運営会社や住所の信頼性」も考慮して選択する必要があります。
特におすすめのバーチャルオフィスは以下の2社です。
- レゾナンス→ 月額1,650円〜筆者も利用中のバーチャルオフィス
- ナレッジソサエティ → 月額4,950円〜信頼性&りそな銀行紹介制度あり
コスパNo.1はレゾナンス(浜松町・銀座・渋谷の3店舗)
信頼性No.1はナレッジソサエティ(千代田区九段下)でしょう。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは、その名の通り【バーチャル(仮想的)なオフィス(事務所)】として、実際仕事をする場所の提供ではなく、事業用の住所をリーズナブルな料金で使うことのできるサービスです。
物理的なオフィスはなくても、会社の住所登録や郵便物の受取など、事務所としての機能を果たせることが最大の特徴です。
バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違い
「バーチャルオフィス」とよく比較されるサービスに「レンタルオフィス」がありますが、両者の主な違いは、実際に業務を行うスペースが”あるかないか”の違いです。
以下は、「バーチャルオフィス」と「レンタルオフィス」それに「自宅住所」を加えた比較表となります。
バーチャルオフィス | レンタルオフィス | 自宅住所 | |
料金 | ○ 月額5,000程度 |
× 月額50,000円程度 |
◎ 実質無料 |
実務スペース | × | ○ | ○ |
顧客からの信頼 | ○ | ○ | × |
法人登記 | ○ | ○ | ○ |
公的機関の許認可 | △ | ○ | △ |
登記住所の重複 | × | × | ○ |
会議室 | ○ | ○ | × |
「バーチャルオフィス」で「せどり」をはじめる3つのメリット
メリット①:個人情報を公開しなくて良い
バーチャルオフィスを利用する1番のメリットは、「個人の住所」をネット上に晒す必要がないということだと思います。
Amazon出品者は、「特定商取引法に基づく表記」で、Amazonのストアフロントに「住所」や「電話番号」を表示する義務があります。
しかし、自宅の住所をネット上に公開することに抵抗がある方も多く、悪用されたり、女性の方であれば、最悪ストーカー被害に遭うなどのリスクもあります。
バーチャルオフィスであれば「都心の一等地の住所」を安く手に入れられます。
また、「固定電話番号」の貸出しや転送も行っているため、「特定商取引法の表示」でネックになりやすい「住所」と「03電話番号」の両方が手に入ります。
メリット②:圧倒的なコスパの良さ
バーチャルオフィスの相場は、月額5,000円となるため、圧倒的なコストパフォーマンスとなります。
それぞれのレンタル料を比較しても、バーチャルオフィスのコスパの良さは断トツです。
- 通常のオフィス : 約100,000円〜/月
- レンタルオフィス : 約30,000円/月
- シェアオフィス : 約15,000円/月
- バーチャルオフィス:約5,000円/月
大手バーチャルオフィスの料金を比較すると、以下の通りとなります。
月額比較
月額5,000円未満の業者比較 (税込) | |
---|---|
DMM バーチャルオフィス | 2,350円〜 |
レゾナンス | 3,300円(※現在半額キャンペーン中で1,650円〜) |
Karigo | 3,300円〜 |
ワンストップビジネスセンター | 4,800円〜 |
ナレッジソサエティ | 4,950円〜 |
初期費用比較
初期費用の比較 (税込) | |
---|---|
DMM バーチャルオフィス | |
レゾナンス | 5,500円 |
Karigo | 5,500円 |
ワンストップビジネスセンター | 10,780円 |
ナレッジソサエティ | 15,000円 (保証金30,000円) |
メリット③:一等地の住所で「せどり」の信頼性アップ
バーチャルオフィスでは、低コストで都内一等地の住所を借りることができる点も大きなメリットです。
「銀座」・「渋谷」・「六本木」など
ビジネスで信頼性の高い住所を利用できます。
一等地の住所をHP上に掲載することは、信用力の向上に直結するため、当然ネットショップのビジネスでも優位に働きます。
「せどり」におすすめのバーチャルオフィス5選

1位:レゾナンス

おすすめ度 | ||
---|---|---|
月額 | ◎ | 1,650円〜 |
初期費用 | ◎ | 5,500円 |
拠点数 | ○ | 浜松町・銀座・渋谷区神宮前の3店舗 |
郵便物 | ◎ | 転送 (週一回) ※料金はデポジット制 / 来店も可能 |
会員専用ページ | ◎ | あり(リアルタイムで郵便物の有無がわかる) |
03電話番号の取得 | ○ | 携帯転送型の03番号を利用できるプランあり(月額3,850円) |
銀行紹介制度 | ◎ | あり(みずほ銀行の紹介) |
- 月額1,650円〜とにかく料金が安い
- わずか4年で会員が10倍以上
- 有人スタッフが常に常駐
- 店舗は全て都心の一等地(港区浜松町、中央区銀座、渋谷区神宮前)
- リアルタイムで郵便物の確認が取れる会員専用サイトあり
- みずほ銀行の法人口座開設の紹介を受けられる
- 書留などサインが必要な郵便物の受取も可能
▼レゾナンス公式サイトはこちら▼
\月額半額キャンペーン実施中!/

2位:DMMバーチャルオフィス

おすすめ度 | ||
---|---|---|
月額 | ◎ | 2,530円〜 |
初期費用 | ◎ | |
拠点数 | ▲ | 銀座・渋谷の2店舗 |
郵便物 | ◎ | 転送(月4回) 来店も可能 |
会員専用ページ | ◎ | あり(スマホにも最適化) |
03電話番号の取得 | ○ | 固定電話セットプラン |
銀行紹介制度 | × | なし |
- 業界最安水準の料金 (月額2,530円〜)
- 圧倒的な「財務基盤」と「信用力」
- 新築&駅徒歩5分以内の優良物件
- 期間限定で初期費用「無料」
- 2020年以降に建てられた「新しいオフィスビル」
\初期費用無料キャンペーン中!/

3位:ナレッジソサエティ

おすすめ度 | ||
---|---|---|
月額 | ○ | 4,950円〜 |
初期費用 | × | 15,000円 (保証金30,000円) |
拠点数 | × | 1店舗(千代田区九段下) |
郵便物 | ▲ | 転送(月4回) ※料金は月4,000円と高い |
会員専用ページ | × | なし |
03電話番号の取得 | ○ | 電話転送は月額3,000円 |
銀行紹介制度 | ◎ | あり(りそな銀行等の紹介) |
- 9:00〜22:00の間はスタッフが常駐
- 会議室予約もできる会員専用サイト
- 銀行所有のビルで信頼感抜群
- 1日2,000円でワークスペースを利用可能
- 補助金・助成金・資金調達など、中小企業診断士をはじめとしたプロフェッショナルに経営に関する相談ができる
\信頼性No1のバーチャルオフィス/

4位:ワンストップビジネスセンター

おすすめ度 | ||
---|---|---|
月額料金 | ○ | 4,800円〜 |
初期費用 | ▲ | 10,780円 |
支払方法 | ◎ | クレジット/銀行振込 |
拠点数 | ◎ | 全国35店舗 |
郵便物 | ◎ | 転送(毎週木曜) ※転送料金は無料 |
会員専用ページ | × | なし |
03電話番号の取得 | ○ | 会員専用の個別電話番号(03番)を付与し携帯へ転送(月額9, 790円) |
銀行紹介制度 | × | なし |
- 店舗は全国主要都市35箇所
- 30日間返金保証制度あり
- 利用社数12000以上の日本最大規模のバーチャルオフィス
- 月額4800円で毎週木曜日に郵便物は無料転送
- 1時間1,000円と安価に利用できる会議室
\最安料金だけど、スペック最強!/

5位:Karigo

おすすめ度 | ||
---|---|---|
月額 | ○ | 3,300円〜 |
初期費用 | ◎ | 5,500円 |
店舗数 | ◎ | 全国50店舗(都内22店舗) |
郵便物 | ○ | 転送 ※料金は着払い / 来店も可能 |
会員専用ページ | × | なし |
03電話番号の取得 | ▲ | 転送通話料金は実費 |
銀行紹介制度 | × | なし |
- 業界最大級の全国50拠点
- 月額3300円〜のコースで、荷物受取代行+共有FAX
- 会員は4000社以上と業界トップクラスの規模
- 2006年からバーチャルオフィスサービスを開始したパイオニア
- 転送電話の付いた「ブループラン」や、電話代行の付いた「オレンジプラン」など豊富なプラン
\全国50拠点のバーチャルオフィス/

バーチャルオフィスで「せどり」をはじめる際の「よくある質問」

【Q】Amazonでは違反にならないの?
【A】結論から言うと、Amazonでバーチャルオフィスを利用することはは規約違反になりません。
Amazonでは正常に運営さえされていれば、バーチャルオフィスでも全く問題ないとされています。
【Q】特定商取引法では問題ないの?
【A】バーチャルオフィスの住所や電話番号を特定商取引法の記載に利用することは法律違反だと誤解されている方も多いようですが、法律上の問題はありません。
その他、バーチャルオフィスの「よくある質問」は、以下の記事にまとめています。

バーチャルオフィスの申込みの流れ

①開設に必要なもの
バーチャルオフィスの開設には、
- オンライン上での申込と、
- 本人確認書類などの必要書類を提出し、
審査を経て開設となります。
必要書類は、
法人であれば、本人確認書類(免許証やパスポート等)と登記簿謄本になります。
②開設の流れ
筆者が利用しているレゾナンスを例にあげて説明します。
①レゾナンス公式サイトより申込をします
こちらのページからオンライン上で申込をします
②必要書類の送付
法人であれば、代表者の本人確認書類(免許証やパスポート等)と登記簿謄本が必要となります。
レゾナンスでは、申込画面から必要書類のアップロードが可能です
③審査
審査は大体1〜2営業日程になります。
④開設完了
開設が完了すると、開設の通知書が届きます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「Amazonせどり」におすすめのバーチャルオフィスを紹介しました。
最後にもう一度、内容をまとめます。
結論、バーチャルオフィスは、値段だけで判断するのは危険です。
「会社や住所の信頼性」も考慮して選択する必要があります。
特におすすめのバーチャルオフィスは以下の3つです。
- レゾナンス→ 月額1,650円〜筆者も利用中の総合力No.1
- DMM バーチャルオフィス→ 月額2,530円〜新築物件&ブランド力
- ナレッジソサエティ → 月額4,950円〜信頼性&りそな銀行紹介あり
▼月額5,000円未満の大手バーチャルオフィス 「5社」をスペックごとに比較します。
→スクロールができます
各社比較 | レゾナンス | DMMバーチャルオフィス | Karigo | ワンストップビジネスセンター | ナレッジソサエティ |
月額 | ◎ 1,650円〜 |
○ 2,350円〜 |
▲ 3,300円〜 |
▲ 4,800円〜 |
▲ 4,950円〜 |
初期費用 | ○ 5,500円 |
◎ |
○ 5,500円 |
○ 5,500円 |
▲ 16,500円 |
信頼性 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
Google口コミ | |||||
公式HPの印象 | |||||
拠点 | 浜松町/銀座等 3拠点 |
渋谷/銀座等 2拠点 |
全国に 51拠点 |
全国に 35拠点 |
九段下 1拠点 |
特徴 | ・総合力が高い ・銀行紹介有り |
・ブランド力 ・初期費用無料 |
拠点数が多い | 拠点数が多い | ・信頼性抜群 ・銀行紹介有り |
詳細ページ | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
筆者も利用しているレゾナンスは、月額1,650円〜とかなり安いですが、住所の信頼性やサービスレベルも高く、自信をもっておすすめできるバーチャルオフィスです!

